2017年衆議院総選挙の実施が決まり、選挙ポスターの準備に大わらわの印刷会社さんもいらっしゃるかと思います。
弊社でも早速先週に、とある政治家さんのポスターへPP加工を実施しました。(たまたまのタイミングかもしれませんが)
大体はポスターというとA全くらいの大きさになりますが、いわゆる選挙ポスターになると42×30cmとキッチリ大きさの規格が決まっているそうです。
選挙ポスターは枚数も多く印刷され、また選挙期間中のみの掲示の為、PP加工までする政治家の方は少ないようですが、A全サイズのポスターは選挙期間中以外でも街中(道路脇とか)に掲示される為、ポスター紙として使用されるユポ紙の上に、さらにPP加工を施して耐水性や耐久性などを一段上げたいという要望があります。
他の紙に比べてユポにPP貼りをするのは難しいこともあり、印刷会社さんでお持ちのPP加工機では対応ができなかったり、他の加工会社さんで断られてしまったユポへのPP加工の依頼が、時おり弊社にも来ます。
選挙絡みの時は特に多くなる為、案件が集中する時もありますが、極力ご要望にお応えするよう調整しています。
ちなみにポスターに使用されるユポ紙は「スーパーユポFRB」が多いのですが、PP加工もされる場合は130μの厚さにして頂ければ、ヤレも110μに比べて少なく済みます。
政治家の方の好みの問題かと思いますが、クリアPPだけでなくマットPP加工の実績もありますので、ユポへのPP加工がご入用の際は、選挙関係に限らずお問い合わせ下さい。